外国為替証拠金取引(FX)での、私の取り引きのやり方を公開いたします。
ご自分の性格等にあった取り引きのやり方を見つけるための参考にして下さい。
01)
●方針・戦略(クロス円ロング・損切りしない)
1.買いのみ(円売りのみ)で毎回利益5万円をねらい、
2.相場の読みがはずれて失敗しても損切りをしないで、
3.スワップポイントで穴埋めする、二段構えです。
(追記)一般的には、損は小さく利益は大きく(損少利大)が推奨されていますが、
逆に、損は大きく(塩漬け)利益は小さく 薄利多買 に挑戦しております。
02)
●取り引きの流れ
1.チャート
チャートの乖離率が円高に大きく開いている時に買い入れます。
なるべく高金利通過。
(そうでないとき→静観)
2.およそ5万円の含み益が出たら返済売りをして儲けをだす。
5万円以上利益が出ていたら、その時にはすぐに利益確定。
売買した時より円安になって利益がでるまでじっと我慢。
(目標の値段になったら取り引きをするのでデイトレで儲けを出すときもあれば、
1,2週間・1,2ヶ月の時もあります。)
3.円高になって含み損が発生したら。
利益が出ればデイトレードで儲けられるが、円高になって含み損が発生したら
投資スタンスを中長期に切り替えて、再び円安になる時を待ちます。
(スワップ金利の利益に期待します。)
4.さらに円高になってしまったら。
さらに円高になって含み損が大きくなってしまったら、
ロスカットプライスを下げて、強制返済されるのを防ぎます。
(そしてスワップ金利が損失を相殺してくれるのと、円安になるのを待ちます。)
03)
●その他(補完)
2.)新聞などの情報は一般的な摂取程度かそれ以下です。(夜遅くまで本業が忙しいので)
3.)私は利益を上げることを最優先にしておりますので、デイトレ・中長期などのスタンスにはこだわりません。
4.)為替でポジションを建てていたり、株をもっている状態(信用売りしている時も同様)にもリスクがあると考えております。いわゆる、“持っているリスク”です。
このリスクを回避するために、利益を出せたらすぐに手放すように意識しております。
しかし、大きな利益を望むためには長く持っている必要がありますので、望む利益を少なくして、細かく儲けていくようにしております。これにより、利益は確実に、リスクは小さい状態になっていると思います。
5.)損切りはしません。一般的には投資の失敗を認めないことが損切りできない理由のように言われ、よろしくないように言われておりますが、私の考えは、失敗は当然あるものとして、その上でどうするかが重要だと考えます。
私はクロス円ロング(円売り/他通貨買い)しか取り引きしないで、相場を読み間違えたときは塩漬けしてスワップポイントで損失を相殺させて、穴埋めします。
実際先月読み間違えて、現在塩漬け状態です。時間をかけてスワップで解決させるつもりです。(追記。05年9月1日に11万円の収益で返済できました。詳しくは取り引き履歴09月をご覧下さい)
時間がたてば解決するので含み損を抱えていても、損切りしなければ、いつか利益につながると考えております。
6.)取り引き単位は10万通貨です。
7.)レバレッジは通常、14〜17倍くらいです。
8.)テクニカル分析は、チャートの移動平均線からの乖離率を判断するのみです。
9.)各種指標や要人発言に対して予想したりすることはありません。
※トレードの心構えについては「私の儲けるコツ」をご参照ください。
04)
●感想
いかがでしたでしょうか? 何か参考になるところがあれば嬉しく思います。
上記の手法はこうすれば必ず儲かるというものではありません。
今後も個人投資家の立場として皆様に少しでもお役にたつような情報を提供してゆきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 (05/06/25)
レバレッジ……外国為替証拠金取引はもとのお金の10倍程度の取引が出来ます。その投資額と取引額の倍率の事です。倍率が高いほどハイリスクハイリターンです。
塩漬け……買った株等が安くなりすぎて売れなくなってしまったことを言います。反対に、専門業者は毎月利益をださなければならない仕事なので、利益がでないとわかったらさっさと売ってしまいます。 |
上記は、こうすれば儲かるというものではありません。
個人の取り引きの仕方をご紹介しただけなので、利用者の責任において行っていただきますようお願いいたします。上記の取引方法をご参考にして行ったいかなる売買であっても、生じた損害に対する責任を負いません。
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