01)基本
お金の量が、
少ないから価値が高く(円高)、
たくさんあるから価値が低く(円安)なります。
円高・円安とは“円”の価値が高いか低いかをあらわしています。
例えば、砂漠では水が少ないから貴重です、水の価値は高いです。
数が少なかったり、ちょっとしかないと貴重に思えて来ますよね。
02)外国のお金と交換するときの流れ
日本の通貨の価値を異なる通貨と比べた時に、
価値が高いならば「円高」に、
低いならば「円安」と呼ばれます。
円の値段が高くなったのに「円安になった」といわれると混乱してしまいがちですが、「円高円安」とは「値段が変わること」によって「価値が変わった」ことを表しているからです。
一般に「1ドル=○○円」とドルを基準にして表示されているのも混乱し易い要因でしょう。
※例えば
「1ドルを100円で買った」場合と
「1ドルを110円で買った」場合を比較してみると、
「1ドルを110円で買った」方がお金がかかっています。
つまり「1ドルの価値が高い」状態と言えます。
これが「ドル高」です。「ドルの価値が高く」なっているということは反対に「円の価値が安く」なっている状態でもあるのです。
日本円について言う時は「円安」です。
03)外国為替での儲け方
1)円高の時に円→ドルに換えて
2)円安になれば、持っている資産の価値を高めることが出来ます。
3)円安の時にドル→円に換えれば、円高の時と比べて値段を増やすことができます。
※円を売ってドルを買い、返済した場合。
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