僕は数年前まではお金についてはまったく無頓着でした。
数字の羅列のようなものはどうも苦手で、まさか自分が投資を始めるとは夢にも思わなかったのです。
友達が株式投資を始めた話を聞いて、最初は難しそうな印象でした。
なんだか楽しそうに話をしているのでだんだん興味が沸き、
新しい趣味を始めるような感覚でやってみました。
上手くいったりいかなかったりでしたが、投資を通じて経済を意識するようになりました。
自分の大切なお金が経済に左右されて、さらされているのを見ると、
経済は世の中の大部分を占めていることをまざまざと感じました。
今までに見てきた事柄に「経済」という見方が加わったことは、
絵が立体的に見えてきたような新鮮な感動でした。
投資を通じて世の中を支配する経済の一部に直接触れることができるのは、
世の中の仕組みを見る目を一つ手に入れたみたいで、なかなか楽しいです。
「投資」って聞くとなんだか難しそうなイメージをお持ちかもしれません。
限られた人しかできないような、素人が首を突っ込むとカモにされてしまうのではなかろうか、と心配になったりもします。
僕は「投資=可能性」だと思っています。
お金がより多く手に入る“かもしれない”ということです。
誰だって、お金はないよりあるほうがいい、と考えると思います。
すっかり人気になってきた「投資」で、お小遣いくらいの利益や年収を上回る利益を上げる人など、様々な人が増えてきています。
政府は、国民が大切に貯めているお金を市場に出して経済を活性化しようとしています。
安心してお金を市場に出しやすいように環境を整えています。
つまり、僕達にとって「投資」がしやすくなってきているのです。
お金がより多く手に入るかもしれない可能性は広がりつつあるようです。
同時に、アメリカのような実力主義の世の中に変わりつつあることを考えると、
厳しさで不安になりそうです。
でも、ビビッてばかりでは悔しいので、厳然と世の中を支配している経済にあらがうのではなく、この仕組みを上手に利用してやりたいものです。
お金は様々なことを可能にする手段でもありますよね。
たくさんのお金があったら、あれもしたい、これも欲しいと夢が広がります。
なんだか楽しいですよね。
お金が増える可能性が広がることは、未来に希望をもたらしてくれると思っています。
希望があると、力強く豊かに生きていこうとする勇気がわいてくるのではないでしょうか。
小さな金額の投資からでも、その可能性は広がります。
そこが投資の面白さでもあり、楽しさだと思います。
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