これから外国為替投資を始める人に、初心者でも怖くない様に用語解説いたします。ビギナー向けです。
株や為替などの金融商品で利益を上げるためには、 主に
キャピタルゲインとインカムゲインの2種類があります。
★キャピタルゲインは“売却したときに得られる利益”の事で、
★インカムゲインは利子や配当金などの“保有していることに対する利益”の事です。
為替取り引きの場合は円高で買い、円安で売るとキャピタルゲイン(売却益)が得られます。
ポンドやオーストラリアドルなどの高金利通貨を保有していると大きなインカムゲイン(金利収入)が期待できます。
キャピタルゲイン(売却益)は日々の値動きの中で生まれ、インカムゲイン(金利収入)は保有し続けることで生じます。
このように、利益を得ることの出来る2種類の方法がありますので、投資の仕方もそれぞれ違ってきます。
●キャピタルゲイン(売却益)を得るには購入時の値段より高い価値で売らなければなりません。価格の値動きは上下しながら大きな波を描いて変動してゆきます。
この動きのなかでの取り引きとなります。うまく取り引きできれば大きな利益を狙うこともできます。
また、日々の値動きの中で利益を作ってゆくトレーダーはデイトレーダーと呼ばれます。
●インカムゲイン(金利収入)を得たいときは高金利通貨が円高になるまでじっくり待ちましょう。そして買ったらじっくり金利(スワップ金利)が増えてゆくのを中長期で楽しんでください。購入時より円高になってしまったら含み損が発生してしまいます。こうなるとせっかくの金利が目減りしてしまうので、買い時を充分に待つことが大切な要素です。
インカムゲインを中心に為替取り引きしているトレーダーはスワップ派と呼ばれます。
目的・目標に応じて手法が違うのですね。
ちなみに私はキャピタルゲイン狙いで、円高になって含み損が発生したらインカムゲインに期待する二段構えで取り引きしています。
詳しくは「私の取引のやり方・儲け方」をご参照下さい。 (05/11/22)
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