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ファット・フィンガー・シンドローム指の太い人がキーボードを打つと、押すつもりのなかったキーまで押してしまうことがある。それが証券業などの場合は、誤発注につながってしまうことから生まれたことば。 アメリカのウォール街やイギリスのシティ(金融街)で、「誤入力」の代名詞として使われている。単に横に並んでいる数字や文字の押し間違いだけでなく、株価と株数の思い違いによる間違いなどの「誤入力による発注」も、広い意味で含まれる。 現在の株式の売買注文の基本的な手順は世界のどの証券会社でも同じで、担当者がパソコン1台で行うことができる。画面の空欄に銘柄コード、株数、価格などを入力し、「送信」をクリックするだけで、瞬時に証券取引所のコンピュータに送られる。 ところが、株数と価格の欄は同じ形で隣り合っているために「うっかり数字を取り違えて入力」することにもなる。 2005年12月に起こった400億円もの損失を発生させた、みずほ証券によるジェイコム株誤発注もまさにこのケースである。 誤発注が国際的な金融取引の混乱につながる可能性もあり、大きな関心を集めている。
livedoor辞書より引用 |
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