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【ファンキー通信】サイコロ一振りで給料を決める会社


 サラリーマンなら毎月訪れる給料日。基本給やら歩合制まで種類はいろいろあるけれど、最近は不況だし、給料も下がる一方。どうせならちょっとでいいから増やしたい・・・という想いを抱く人も(特に給料日前ですね)いるのでは?
 でも、そんな大切な給料がもし「サイコロ」一つで決まるとしたら・・・。こんなユニークな制度を取り入れて、給料をきめる会社が実在するんです。

 その会社の名前は面白法人KAYAC。事業内容は主に、ネットサービス。「どこよりもかっこよい法人であれ」を法人信条に、経営理念は全部で7つ。その一つが「サイコロ給」というわけ。まずは簡単にこの会社の給与体系について説明しよう。
 まずは、年齢など基本的な社会人としてのスキルに応じて決定される「基本給」。次に、「能力給」。これは、デザイナー、プログラマーなど、職種に応じた手当て。3つめは「山分け給」。実はボーナスのことで、年に3回。そして大トリが、おまちかねのサイコロ給。これは毎月、給料日前後の20日にサイコロを振ってきまるもの。

 そもそも何故、サイコロ給をとりいれたのでしょうか?

 「給料は、人の評価を表すものですが、人を100%理解するのは難しい。そこで『神の声をきいてみよう』という感覚です。また、楽しんで給料を決めるといった意味合いもあります」(KAYAC久場さん)

 サイコロを振るだけで、給料全てが決まってしまうのですか?

「いえいえ、あくまで基本給にプラスされます。1が出れば基本給×0.01、2が出れば基本給×0.02というようにサイコロの目にあわせて給料がアップするわけです。資本主義の物差しに測れない価値もあると初心に帰るつもりでふってもらっています」(同)

 基本給20万円なら2000円から1万2000円までの+αがつくということか。給料が下がらないのなら安心、安心。と思っていたところ
 「来月からは、−0.5から+1.5とかかれた、アクリル製の『伝説のサイコロ』を取り入れる予定です。ハイリスクハイリターンでしょうか」(同)

 実際、サイコロタイムでは、出て欲しい数字を興奮気味で叫ぶ人も多いそう。

 働いた分だけもらうというのは当たり前。だから、月に一度こんな遊び心を取り入れた給料制度があってもきっと悪くないかも。これをお読みの全国の社長の皆さん! 是非、御社もひとつサイコロ給の導入、いかがです?(文/verb)

2005年09月14日00時07分

 

livedoor ニュース - 【ファンキー通信】より引用

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